我が家には子供が3人います。
末っ子は未就園児で、上2人は小学生です。
家のものと同様、子供にも無駄にたくさんのものは買い与えません。
当然、必要なものや、誕生日に子供が望むものは買い与えます。
(ちなみに上の子2人はお手伝いで小遣いを稼いでいるので、ちょっとした欲しいものは自分のお金で買っています。)
先日、上の子のうちの1人が 「そろそろ、2段の弁当箱が欲しい。」と言い出しました。
おうそうか。それはそうだろう。
なぜなら学校行事などで弁当がいるときは、【幼稚園の頃のままの弁当箱+ラップで包んだおにぎり】を持たせていたからです。
周りの皆は2段の弁当箱なのに、自分だけ幼稚な弁当箱とラップおにぎりで恥ずかしい思いをしたのかも...?
正直、スマンカッタ。気付かなくてごめんな。買うたる、お母ちゃんがすぐ買うたるでな。
というわけで、上の子2人の弁当箱を新調することにしました。
春休みのうちに、最寄りのショッピングモールに弁当箱を買いに行きました。
年度始めだからかとても種類が豊富で、たくさんの中から選ぶことができました。
好きなものを選ばせた結果、2人揃って持ってきたのはコレ。
へ?チョマテヨ...
母は好みだが、本当にこれでいいの?
シンプル好きの母の趣味に引っ張られているのでは?
という疑念が湧きました。
(↑こういう箸箱で喜ぶ母だもの)
それで、子供たちへ尋問。
母「お母さんが好きそうという理由で選んでない?本当にこれが好き?」
子供「自分で選んでいいんだから、お母さんの好みなんて考えないし。」
母「これのどこが気に入ったの?」
子供「形が可愛いし、白がシンプルでいい!」
とのことです。
「他にもこんなのもあるよ、これもいいじゃん!」と色々進めてみたものの、2人の決意は固く、結局コレに決定しました。
こんな母の元に産み落とされ、シンプルを良しとする思想を植え付けられ育った訳ですから、当然といえば当然かもしれません。
親の好みを知らないうちに押し付けていたのだと、なんだか複雑な気持ちでしたが、自宅で開封してみると...
いいわ〜シンプルで好きだわ〜母にもたまに貸してくれや〜
(ご飯がひっつきにくそうな下段の内側)
複雑だった気持ちは何処へやら。
やっぱりシンプルっていいですね。複雑な気持ちを白が浄化してくれます。
(内蓋がドーム型になっていて、おかずを盛れるのだとか。)
何はともあれ、新しい弁当箱を手に入れた子供たちがとても嬉しそうなので
新しい弁当箱を持って、滅多に行かないピクニックなんて行きたくなります。
ではまた。
(同シリーズで色々)
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