数年前、断捨離に目覚め色々なものを手放してきました。
手放したものには、物質的なモノ以外に習慣や行動もあります。
やめられそうな習慣を排除していった結果、元に戻したもの、そのまま無くしたもの、色々とあります。
(↑化粧水、乳液、メイク落とし、洗顔フォームはやめました。化粧は再開)
(↑リンスやコンディショナーをやめました。)
なんでもやめられそうならやめてみる試みをするなかで、習慣もかなり減り、時間的にも金銭的にも暮らしが楽になりました。
しかしそれは一般的に、ズボラだとか女子力がないだとかおじさんみたいなおばさんだとか言われがちです。
そんな、おじさんおばさんの私でも、女であることを意識する瞬間があります。(エ口じゃないよ!そう思って来た人はパンツ履いてそっとお引き取りを)
それは、寝室の掃除機をかけるとき。
毎回、自分のクローゼット内の棚板も掃除機をかけるのですが...
奥の秘境♡にあるのは...
レペットのヒール〜〜〜ンナ♡♡
クローゼットの奥に唯一のヒールを隠し持っていたのです。ゲッヘッヘ、御主もヒールよのう...
(2年程前、清水の舞台から飛び降りて買ったrepettoのBAYA)
なぜ玄関の靴棚ではなくクローゼットに置いているのかと言いますと、使用頻度が極端に少ないためと、他のおじさんのような靴と一緒に置くのは忍びないほど素敵なためです。
使用頻度は少ないものの、かしこまった席で確実に必要なヒールの靴。
当初は箱に入れてクローゼットの引き出しに保管していました。
しかし湿気やカビが恐ろしくなり、裸♡でクローゼットにイン♡する形となりました。(使用後はきちんとメンテナンスして)
掃除の際は、ヒールを手に取り、棚板を掃除後...
手に持ったヒールを5秒ほどうっとり眺めます。
綺麗だ...
この一連の作業は面倒ではなく、むしろ楽しみの一つです。
素敵で女性的なものを見て刺激をもらい、自分が女であることを自覚する有意義な時間です。(この靴に見合う女になろう、ヒゲを剃ろう)
この感覚は...
異性アイドルのチェキ会ではなく、同性モデルの出版サイン会に行く気持ちに近いのではなかろうか!(行ったことないからわかんないけど)
掃除の度に、憧れのモデルに刺激を貰えるようなものなのです。
そういえば、昔観た『セッ◯ス アンド ザ シティ』の劇中。
主人公キャリーがハイヒールへの愛を語るのを聞き、胸にストンと落ちる感覚を覚えました。
そうか、私の中にもキャリーがいるんだ、私はキャリーだ(飛躍)
滅多に使わないけれど、自分を鼓舞し、内なる女を呼び覚ましてくれる素敵なものって...
持ってる方がむしろ良い!と思っています。
ではまた。
インスタグラムもやっています。
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